感染対策として、厳重な消毒、使い捨て器具（ディスポ製品）の使用、再利用する医療機材の厳重な滅菌消毒を行っています。
さらに、当院で神経ブロックや関節内注射、滑液包内注射に多用する超音波（エコー）装置のプローブには、滅菌した袋やゼリーを使用するなど、細かい点にも配慮しています。
医療で行われる様々な処置、手術、使用される薬は、どれをとっても合併症や副作用をひきおこす可能性が全く無いとは言いきれません。
神経ブロックはじめその他の治療も例外ではなく、そのために、当院では日本ペインクリニック学会の専門医および指定研修施設として、また長年の麻酔科医・外科医としての診療経験をもとに、次のような安全対策を徹底し、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。
可視化による正確で安全な治療
神経ブロックをはじめ多くの治療で、Ｘ線透視装置や超音波（エコー）装置を積極的に用い、治療箇所を見ながら、正確で安全な治療を心がけています。
看護と監視モニターによる全身管理
治療中は必ず看護師が介助に付き添い、治療後の安静時間中も看護師が巡回し、各ベッドに備え付けのモニターで、あなたの全身状態を管理します。
徹底した感染対策
緊急時に備えた万全な態勢
突発的に起こりうる事態に対して、監視モニターに加え、AED付き除細動器を始めとした救急蘇生器具、薬剤などを準備し、直ちに対応できる態勢を整えています。
看護の力
当院の看護師は、全員が大学病院や市中の公的病院で勤務していたことがあり、なかには手術室、循環器、呼吸器病棟の経験者もいて、あなたを心強く見守ります。
